こここではちょっと知っておくと便利な事をご案内しています。

（美容室以外の開業でも当てはまる内容です。）

・お店の名前ってどうやってきめますか？

○○美容室、△△美容院、最近はこういったネーミングは年々少なくなり、横文字系の ネーミングが多くなりました。 

やっと念願の独立です。独立したら、この店名にしたかったと、既に名前を決めているという方 も少なくないのではないでしょうか？

あなたのお店は、インターネットに載せますか？

店舗のホームページは持たれるでしょうか？

持たれるのであれば、店舗名はインターネット上で、誰も使っていない、もしくは 少ないネーミングの 店舗名がおススメです。　

余りに多いネーミングだと検索で上位に 表示されるのが難しく、お客様に情報をお伝えしようとしても、伝えられなくなってしまいます。

検索で上位表示させるのに、人気のあるワードを店舗名にしてしまうと莫大なSEO対策費用が かかってしまいます。

どのネーミングも、ごろごろしているご時勢、ここはいっそ 造語作成のフリーソフトでも使って、あなただけの店舗名を考えてみたらいかがでしょう？

・銀行って使ってます？

銀行は、使ったりしますよね。お給料振り込まれたり家賃を支払ったり。

ここでは、そういった使い方ではなく自分が独立開業、美容院、理容室を開業するため に有利に銀行を使いましょう。

近くにある銀行それはすなわち、都市銀（大手銀行さん）です。行ってみるとわかります が、個人や法人、実績や年商の規模が少ないと融資の時に、相手にしてくれません。

そこで、信金（信用金庫）を使いましょう。

ご自身が独立する前に積み立て（定期預金だと尚良し）をしておくのです。

いきなり、店を出すから貸して欲しいより、前からちょっとでも着実に信用を 作っている人に貸したいのは誰しも一緒ですよね。

・退社の時期はいつにしよう？

事業をご自身で営まれる時、殆どの場合において、どこかにお勤めされていて 経験を積まれ、独立される事かと思います。

開業の際、融資を受ける場合は退社の時期に注意が必要です。金融機関に融資 の相談をした場合、融資を受ける段階時において、開業準備期間（無職）よりも 開業準備期間（就職中）の方が評価が良いのです。

ですから、職場には退社時期を伝え退職時までに融資の相談から融資完了まで を整えられると大きなアドバンテージとなります。

・独立の準備はいつから？

準備期間は、独立を思いたってから独立を果たす日までです。

準備は、まず身の回りから始めます。税金、各種返済の滞納はないか？

全て完済の後、開業資金を貯めても遅くありません。

何事も信用第一です。金融機関に場当たりでは通用しないのです。